令和7年3月8日（土）、9日（日）の2日間、新宿中央公園にて「防災企画展 IN 新宿中央公園SHUKNOVA前」を開催しました。

初日は雪と雨というあいにくの天候でしたが、2日目は晴天に恵まれ、2日間で8,500人もの来場者が訪れ、防災への関心の高さが伺えました。2日目には、新宿区長も来場し、各ブースを視察されていました。

「防災を身近に」をコンセプトに、多彩な展示を行い、来場者が楽しみながら防災について学べるワークショップを開催しました。子供たちに人気の防災カードゲームでは、遊びながら防災知識を身につけることができました。また、災害時に役立つ「流さないトイレ」を実際に使用してみる体験コーナーも設け、匂い対策の重要性を学びました。非常食の試食コーナーでは、温めずに食べられるカレーを提供し、多くの参加者から「美味しい」との声が上がりました。さらに、水素自動車やハイブリッド車の展示では、災害時の電源供給としての活用方法を紹介しました。その他にも、災害時に働く車を友禅で染めるワークショップや「プチプチ」を活用した防災グッズの紹介に加え、袋で調理する方法を学ぶワークショップも行い、来場者に様々な体験を通じて防災について学んでいただきました。

同時開催のパークマルシェ（主催：当社）や第14回防災フェア＆チャリティーイベント（主催：西新宿角三町会）も、多くの人で賑わいました。

今回の企画展も、来場者の皆様に防災について改めて考えていただく良い機会になったと思います。

防災企画展.pdf